Top

tetsuo yamaji
by tezzobasar
カテゴリ
ARCHI.info.
BOOks + Movies
MUsic
THe WOrld of Mine
MY Works
ArT
以前の記事
2014年 08月
2011年 12月
2011年 08月
2010年 11月
2010年 09月
2010年 07月
2010年 06月
2009年 02月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 06月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
その他のジャンル
記事ランキング
26th of OCT.
c0072829_2044695.jpg


いつの時代も「高層ビル」というものは国家レベルでの権威の象徴として人々を魅了しているようだ。

日本で一番高いビルは横浜にある「ランドマーク・タワー」(296m)。1993年に竣工して以来日本一の座を守り続けている。まあ、それも2014年には現在構想中の『阿部野橋ターミナルビルに抜かれてしまうそうですが。
といってもそれもたかだか300m。世界的に見ればランドマーク・タワーもランキング38位(2007.04)。1930年に建てられたニューヨークのクライスラー・ビルさえ超えられていないわけだ。
だからといって日本人は高層建築に興味がないわけではなくて、1990年以前のバブリーな時代には日本の代表的なゼネコンやら大学教授やらが1000m級の高層建築をこぞって提案している。技術的には可能なんだ、と。

で、世界で今一番高いビルは台北にある「台北101」。
2004年に竣工した高さ509mの複合施設。
1990年代後半から中国を中心として東アジアにぼこぼこと超高層ビルが出来上がっていったわけだが、その渦中において台湾人のプライドが爆発した、といったところだろうか。
僕も竣工直前の2003年に見に行ったがまあ、なんというか「でかい」意外に何の言葉もないというか、それ以上でもそれ以下でもない。とにかくでかい。
それがいいとか悪いとか周辺環境がどうとか利便性がどうとかそんな議論ははっきりいってどうでもよく、「とにかくでかい」のです。

もちろん2001.9.11以来高層建築に対して不信感のようなものが世界に蔓延し、アンチ・シンボリズム的な議論もなされていたが、なんてことはない、あの事件以降もかわらず世界中でぼこぼこと高層建築は建てられ続けている。

小学校のころ先生がこんなことを言っていた。
「おまえら、世界で一番足早いん誰か知っとるか?」
「かーるるいすー」「べんじょんそーん」
「じゃあ、二番目誰や?」
「えー、知らーん。」
つまり先生は1番とは、たとえそれが僅差だろうがなんだろうが圧倒的な存在なんだと言うことを言いたかったわけだ。

子供でもわかる1番という存在感。
「世界で一番高い建築物」の称号はこどもでもわかる都市の金メダルといったところか。

さて、そのNo.1の称号を次に狙っているのが「ブルジュ・ドバイ」。
今最もバブリーな都市に建つのは高さ800mの高層ビル。
2008年竣工予定だそうだが、マジ半端ねぇ。略して、ぱねぇ。

なるほど、形式としては「シアーズ・タワー」のような細身のビルを束ねたような先細りの建築なのだな、などということはもうどうでもいい。そもそもある極限を突き詰めようとしたとき、形式などというものは限りなく技術的に収束せざるを得ないものであり、その研ぎすまされた形態はそれだけで美しいと思わせる力を帯びてくるもの。tallnessはそれだけで価値があるものなのだ。

そもそもは500mだとも700mだとも言われていて、とにかく他の誰かに抜かれないように徐々にでかくなっていったそうだ。それで今でも正確な最高高さを発表していない。

どこまで大きくなるのやら。
[PR]
by tezzobasar | 2007-10-26 20:44 | ARCHI.info.
<< 7th of OCT. 20th of OCT. >>