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tetsuo yamaji
by tezzobasar
18th of FEB.
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おいり。
香川でも東に行くともう知らない。我が街で開発されたお菓子です。
お祝い事のときに配られる。
今時あからさまに合成着色料が使われている珍しいお菓子。
メローイエローでさえもう使われていない。
そもそもメローイエローなんて最近見たこともない。
子供のころから食いまくってきた僕にとっては全然珍しくないけど、知らない人はこの食感に驚きを感じるらしい。
意外に好評です。
# by tezzobasar | 2006-02-19 02:40
16th of FEB.
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北仲茶屋

甘酒はじめました。
いいできです。
# by tezzobasar | 2006-02-17 04:32
12th of FEB.
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世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド
村上春樹

あいかわらず美しい心情描写。
その表現力にまずは感服。

現実とユートピアを対比的に扱う作品は少なくないが、この作品ほど日常の美しさを描いたものを僕は知らない。常々感じていた村上の観念的な帰結にはうんざりしていたが、今回は完全にやられた。あいかわらず観念的ではあるが、ユートピアの精神性を脳科学と、地下空間を下水道や外苑あたりの場所性に結びつけるなど、細かい設定を設けることでユートピアが単なるファンタジーに逃げ込まず、手に届くぎりぎりの現実性を獲得している。またラストにおいてふたつの世界観が結びつかないのがいい。結局ラストで物語が結びついてハッピーエンド、とかなら最悪だなーとか思いながら読み進んでいたが、結局ふたつの世界はそれぞれの終わりにおいて日常の美しさを選ぶ。現実においてはうまい飯とセックスと睡眠、それに加えられたビールと小便。ユートピアにおいては心と厳しい自然環境。帰納法的に日常の優位を示している。

ひさびさにいいもん読んだわー。
# by tezzobasar | 2006-02-13 19:52 | BOOks + Movies
11th of FEB.
実家に帰らせていただきました。

兄の結婚式のため。帰郷。
瀬戸大橋の見える、山の上にある結婚式場で挙げられました。
誰もビデオを撮らない、ということで急遽そこら中に連絡してカメラを手配。
ビデオ係として終止うろちょろ。うろちょろ。
日頃みれない兄の一面をズームで切り取ってやりました。

ひさしぶりに会う親族、兄の友人は様々な変容をみせていました。
じいちゃんはさらにじいちゃんに。
おばちゃんはおばあちゃんに。
にいちゃんはおっさんに。
男友達は女友達に............!!!!???
10年の月日は性別をも変える。

さて、当然嫁方の親族も来ているわけですが、横浜でいた僕は全員初対面。
ビールを片手にご挨拶。
昨日までまったくの他人だったこいつらが今日から全員親族になる、と考えると嬉しくもあり、奇妙でもある。僕より歳下は赤子を除いて皆無。さらに兄ちゃんと姉ちゃんが増加する。
しかしながら男ばっかの従兄弟どもだったので姉ちゃんができるのは嬉しい限り。
帰郷の楽しみがまたひとつ増えた。

さらに新事実発覚。
僕の亡くなったおばあちゃんは本当のおばあちゃんじゃないそうだ。
おじいちゃん再婚だったのね。
血のつながりがないのにあれほどかわいがってくれたおばあちゃん。
やれやれ、今更恩返しもできない。
# by tezzobasar | 2006-02-13 18:41
3rd of FEB.
建築家の城戸崎×小島さんの講演会に潜り込む。
なかなかこのお二人、ペアでの話を聞けることは珍しい。
にこにこーっとしながらぺらぺらーって話す城戸崎さんに、ぼそっ...ぼそっ....と応える小島さん。
いい感じにかみ合ってません。

公演終了後タバコを吸いながら外で天津のプロジェクトなんかで小島さんと話をする。
もっと怖い人かと思ってました。
いい人だ。
で、放った名言。
「やっぱりいいもんつくろうとすると時間がかかるんだよね。」

時間かかっても、やっぱりいいものつくりたい、と思う、今日。
# by tezzobasar | 2006-02-03 22:43 | ARCHI.info.