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今日もM-projectのミーティング。
ほんといい加減に終わらせないと卒業に響く。 が、またダメだしを頂く。 一発で決められない自分が腹立たしい。 その後毎週恒例IIDスクーリングパッドの授業を傍聴。 今日のゲストは箭内道彦。 タワーレコードの「NO MUSIC NO LIFE」 ハイチュウのCM(浜崎あゆみが出てるやつ) UNOのCM(芸人がいっぱい出てくるやつ) なんかをつくったクリエイティブディレクター。 金髪の兄ちゃんがファンキーな服装でやってくる。 風貌だけなら下北あたりでロックやってる兄ちゃんと代わりはない、がその話し振りは、やっぱり下北あたりでロックやってる兄ちゃんみたいだった。 語り口がほんとおもしろい。 知らずにその辺の飲み屋でであったら一発で友達になっちゃうような感じ。 人生楽しんでるなあ、という雰囲気がにじみでている。こういう人ほんと好き。 最近のクリエイティブな傾向として、作品の過程を見せる、過程を含めた全てが作品だ、という点が挙げられる。最近というか既に使い古されたキーワード。 僕はなんとなくこの傾向は全面的には肯定できないでいた。その理由として素人らしさをアートとして認めることで単に完成度の低い、意味の理解できないもの、が受け入れられる場合があるからだ。そのチャイルディッシュな手法は新たな方向性ではない。あくまでひとつの表現技法ではないだろうか。アートはやっぱり子供が理解できても子供がつくれないものであって欲しい。 箭内道彦はその利用の仕方が異常にうまい。 素人が故に生まれる微妙な恐れや喜びのような感情がぎりぎり残るくらいで作品を完成させる。 ほんのスパイス程度に。 でもやっぱりそれは完璧な完成を知ってるからできることなのかな、と思う。
by tezzobasar
| 2005-10-20 22:05
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