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数の風景/松本 清張 負債をかかえて逃避行をする谷原は、同宿の、設計技師と"計算狂"の美女との雑談から、大金儲けのヒントを得る。それは、石見銀山坑内発掘と高圧線下の細長い土地の利権にかかわるからくりであった。が、まんまと、電力会社から一億二千万の補償金を獲て、さらに勝負に出ようとした矢先、行方不明になってしまう。往年の殺人疑惑が谷原殺しを引き起こし、その接点には「数字のある風景」があった…。山陰とウィーンを飛び交う大胆な構想と緻密な計算が行き届いた、巨匠の傑作長編推理。 って裏のレヴューに書いてあるけど。 これつまらん。 長編やのに、がっかり。 まず、話の流れが強引。登場人物の役割りがうまくない。ある話をつくりたいだけのために付け足しのように人物設定しているようだ。谷原の推理力が異常だ。"計算狂"の美女はほとんど意味がない。別にウィーンじゃなくてもいい。オチが容易に読める。そうか!などと言われてもとっくに読者は気付いている。などなど。 タイトルに引かれて読んだのに。 くそだ。 むしろ火曜サスペンスのほうがおもしろい。
by tezzobasar
| 2005-12-21 01:39
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