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UCCA(Ullens Center for Contemporary Art)にいく。 昨年11月5日にopenした798最大級のアートホール。スイスベースのUllens財団によって創立された非営利的芸術施設。中にはバカでかいエキシビションホール3つに小さめのオーディトリアム、ショップ、カフェ、Reserch Roomと称された図書室などがある。入場料30元。 「中国第一次当代芸術運動」とされた今回の展示。 非常に教育的なテーマが本美術館が打ち出す方向性を明確に示している。 止めどなく乱雑な広がりを見せていた中国アートが外資の力によって体系づけられようとしている、といったところだろうか。 展示室入ってすぐ左に中国現代アート年表が貼られてあるのだが、それが毛沢東の死から始まっているのが印象的。 1976年の毛沢東の死をもって文化大革命の嵐がおさまり、おおよそ1980年あたりが中国現代アートの始まり、だと一般的に言われていたが、このように「毛沢東の死=アートの始まり」という図式をこのような教育的な美術館で見せているのがなにやら意味深い。 だいたい1980年ていったら僕の生まれた年。 僕たちの世代にとって、中国アートはその歴史が自分の同時代性に直接的にリンクしてくるおもしろさがある。 呂勝中 Lu ShengZhong の切り絵インスタレーション。「招魂堂」 3000x4500x2500の小さな一室一面に広げられた小さくて赤いヒト型。 この赤の鮮やかさからbraviaのcmにも起用されている。 これは1989年に制作されたインスタレーションの再現。 僕が9歳のときにもしこの部屋に入ることができていたなら、何を感じていたのだろうか。 「うわ、おかん見てみー。赤いおっさんめっちゃおるでー。きも!目ぇ痛!」 とか。かな。 帰りに方力釣 Fang LiJun のおっさんの絵を買って帰る。 ただのポスター(80元)だけど、UCCAのLimited Edition。
by tezzobasar
| 2008-01-31 05:40
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