カテゴリ
ARCHI.info.BOOks + Movies MUsic THe WOrld of Mine MY Works ArT 以前の記事
2014年 08月2011年 12月 2011年 08月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 07月 2010年 06月 2009年 02月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 06月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 その他のジャンル
記事ランキング
|
広島に行ってきました。
日本三景のひとつ宮島。 満潮時には船で大鳥居をくぐることができますが、このときは干潮時だったので足下まで歩いて行くことができました。 遠くから見ると雄大で非常に美しいのですが、足下までいくと海に沈む部分にフジツボがびっしり。 広島平和記念資料館 日本 広島 丹下健三 DOCOMOMO100選に選ばれる近代の名作。 原爆ドームを奥に控えた平和記念公園のエントランスとして平和大通りに面している。近代の代表的モチーフであるピロティによって建物を浮かし、その下をくぐらせることで建物自体に公園のメインゲートとしての意味を持たせている。 都市に対する軸の取り方やそのスケールが潔く、紳士的な印象を受ける。機能的には資料館ではあるが、何か神聖な風格を備えており、その立ち振る舞いは神社でいう前門のような存在に近い。 WTC跡地の開発においてお祭りのようなコンペをしたにもかかわらず、結局ディベロッパーの使用効率が優先されたようなNYなんかと比べると、なんて文化性が高いのだろうと思う。 浮いているのが原爆爆破一秒後の火の玉。鳥肌たちます。 ここで友人小川が車で迎えに来てくれる。 まず案内されたのがこれ、 広島市環境局中工場 日本 広島 谷口吉生 都市に対してネガティブになりがちなゴミ処理場を積極的に開こうとした非常に明快な建築。大通りが工場を突き抜けて海に向かうような巨大なヴォイドが建築家のメッセージを端的に表現している。ヴォイドのみならず全体の徹底したマッシブさが美しい。 その後小川の事務所「future studio」に行く。SDレビューの準備中。模型作りが佳境に差し掛かったところ。お邪魔しました。 そのままお好み焼き屋「八昌」に連れて行ってもらうが、これがめちゃうま。やっぱりうまいところは現地の人に連れて行ってもらうべきです。
by tezzobasar
| 2008-09-26 19:16
| ARCHI.info.
| |||||||
ファン申請 |
||