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tetsuo yamaji
by tezzobasar
<   2005年 05月 ( 27 )   > この月の画像一覧
27th of MAY
Marco de Canavezes

ポルトから電車にのって一時間ちょい。
マルコデカナヴェーゼスの教会。

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Igreja de Santa Maria
Marco de Canavezes Portugal
Alvaro Siza



駅に着いてさあどこかな、と思いつつカフェに入ってコーヒー飲みながらおばちゃんにここどこ言うたら横のおっちゃんが話に割り込んできて車に乗っけてくれた。

で、着いたら教会やってなくてどうしよかな、思たら中に掃除のおばちゃんがおって、よー言うたら来い来い言うけん入ってみたら僕独占+おばちゃん。

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天気悪かったけどこいつはやっぱり裏切らねえ。
暗雲の中浮かぶ白い塊。
シンメトリーをエントランスと立ち上がりの素材で壊すあたりがたまんねえ。
ハイサイドライトからの光の落とし方がたまんねえ。

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いやいや、はるばる来てよかった
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by tezzobasar | 2005-05-28 06:48
26th of MAY
Port

ボウサの集合住宅発見。

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Bouca Social Housing
Port Portugal
Alvaro Siza

改修中やったけど侵入してみたら現場監督のおっさんに会うて、よー言うたら来い来い言うけん行ってみたら壁中に図面と模型があるじゃないっすか。
ナイス。

まだ住んどるおばちゃんに、お前何?とか言われながらできるかぎりぐるぐるする。
渋い。
連続する奇妙なプロポーションの階段と窓、細長い窓二つ分が一住戸。
二階部分にテラスがあって、エントランスと合間ってそこにコミュニティができる。おばちゃん活き活きしてました。


で、はい。キターーーーーーーーー。(電車男風)

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Casa da Musica
Port Portugal
OMA



泣く子ももっと泣く。あのカーサ・ダ・ムジカ。
直訳すると音楽の家。つまりコンプレックスコンサートホール。
この中に劇場やハコがぽこぽこと入ってます。
いや、もう犯罪やな。なんなんやこれは。なんで建ってんの。

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あ、あの角度。ありえへん。
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by tezzobasar | 2005-05-28 06:33
25th of MAY
Santiago de Compostela
+
Viena do Castelo

いやいや。久々日本語書けるとこ発見。
うわ。すらすら書けるやん。しかも讃岐弁で。
英語で書くと、なんかイメージが東京弁になるんやんな。
肩こる。

で、現在まだサンティアゴデコンポ。
ここええなあ。日本人はまったく見ませんけど。
でもなんでこのパソコン最初っから日本語書けたんやろ。
さすがサンティアゴデコンポ。やる。

以外にもけっこう観光地で現代建築もけっこうあるん。
当然シザは行ってきました。
現代ミュージアムと公園と学校の施設。

Galician Contemporary Art Centtre
Park of Domingo de Bonaval
Faculty of Media Studies

初めてシザの建物入ったけど、めちゃめちゃええ。
隅々までデザインされとって、油断できねえ。

美術館の中に図書館があって、そこに図面とスケッチを発見したんやけど、最初のラフスケッチの段階で天井にできる梁のギャップを描いとって、それに250ってサイズが。
おまえどこまで視野広いんや、って一人でにやけました。

で、本日中にポルトガル入り。

さー、気合入れて、ビーチで寝よ。
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by tezzobasar | 2005-05-25 21:46
24th of MAY
Santiago de Compostela

I cant write and also read Japanese...
But I write.
Goo job.

本日サンティアゴメインディッシュ。
昨日は休館日だったので気合をいれて突っ込む。

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Galician Contemporary Art Centre
Santiago de Compostera Spain
Alvaro Siza

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シザ好きにはたまらない。シザモチーフオンパレード。
エントランスを入ると篠原一男もビビる一本の丸柱をもつ白い空間。傾斜した天井が空間に緊張感を持たせる。

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中に進むとあの渡り廊下が。スケッチ段階では手すりがあったが途中からなくなった。おそらく現場での変更ではないか。きしめんのような単なるバーがにゅっと伸びて小さな窓にぶつかる。異様だ。

また進むと階段があり、目の前には廊下へ続く開口が。ひとつの開口で全体を貫くシークエンスを生み出す。

実は秘密の図書館がある。といってもよく見れば案内があるのだが、レセプションの奥に大きな壁と溶けているような扉があるのだが、そいつをぐあーっと開けると奥に続く図書館へと行くことができる。そこもいいのでぜひ。


街の外れにある丘の上に登るとこんなものが

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Galician City of Culture
Santiago de Compostera Spain
Peter Eisenman

おもくそ工事中。
1999年に行われたコンペ。ピーター・アイゼンマンが勝ち取ったかなり壮大な計画で丘の上に一大文化センターをつくろうというもの。それには美術館、図書館、オペラハウス、研究所、などが含まれるらしい。 アイゼンマンはそれをトポグラフィカルなアイデアで答えた。
よくわかりませんが地形的なうにょーってやつができるみたいです。
今度行く人は見て来てください。おもしろそうです。
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by tezzobasar | 2005-05-25 06:50 | ARCHI.info.
23th of MAY
Santiago de Compostela

夜行列車で早朝到着。
眠い目をこすりながらまだ静かな街を歩く。

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Catedoral
Santiago de Compostera Spain

眠さと相俟って体の中に神が降りてくる。
今なら飛べる。
ここはローマ、エルサレムに並ぶカトリック総本山。
フランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポールから始まる巡礼の旅の終点。
全部歩くと800km。その道のりをひたすら歩く。まあ、四国八十八所巡拝遍路ヨーロッパ版みたいなもんだ。ついでに言っておくとお遍路は1400km。八十八番札所は香川県の大窪寺 。いうことはまあ香川の弟みたいなとこですか。ここは。讃岐万歳。


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Park of santa domingo de bonaval
Santiago de Compostera Spain
Alvaro Siza , Isabel Aguirre

シザ設計の公園で疲れた体を癒す。
えらい気持ちええ。


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Faculty of Media Studio
Santiago de Compostera Spain
Alvaro Siza

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ここで初めてシザの建築に入る。
この衝撃は文章では伝えきれない、という言い訳で文章力のなさをカバー。

いつも僕は感覚で物事の良さを判断する。
と、いうか自分で体験しない限りいまいち実感がわかない。
その良さを判断するとき吐き出された脳内麻薬の量で決める。
音楽でもアートでも建築でもそうだが何か良いものを体験したとき決まって後頭部から脊髄にかけてじわりとエンドルフィンの分泌を感じる。一気に目が覚めたような感覚で自然と笑顔がつくられる。この快感を味わいたいために旅をするようなもんだ。

まあ、とにかく入った瞬間そうなったわけで。
辿り着いた、という達成感も当然含まれてはいますが。


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School of High Music Studio
Santiago de Compostera Spain
Anton Garcia Abril

サンティアゴ・デ・コンポはシザだけじゃないんです。
意外と現代建築がいっぱい落ちていたりします。
インフォメーションに行くと Contemporary Architecture という小さな本が売られています。そんなに高くないので一冊買っておくとこの街がもっと楽しくなる。なる。
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by tezzobasar | 2005-05-25 06:48 | ARCHI.info.
22th of MAY
Madrid

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「とびます、とびます」
坂上次郎

ベルリンからマドリードへジャンプ。
その足でそのままスペイン北西部サンティアゴ・デ・コンポステーラへ
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by tezzobasar | 2005-05-25 06:46
21th of MAY
Berlin

朝まで飲んで昼まで寝る。
健康的だ。

しかしベルリンにはまだまだ見るべきものがある。

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The Memorial to The Murdered Jews of Europe
Berlin Germany
Peter Eisenman

かなり最近できたもので情報は現地で仕入れた。
危うく見逃すところだったが運良く滑りこむ。飛行機も乗り遅れてみるもんやな。
この写真はモニュメントでその地下が博物館になっている。
600x2000mmほどのブロックがぐわーって並べられ、地形の変化によってその高さが変えられている。ピーター・アイゼンマンもユダヤ人なのだが(ダニエル・リベスキンドも)、メモリアルとしての建築をつくらせると彼らの右にでるものはいない。ユダヤ人大量殺戮という人々の胸に深く刻まれた思いをアートとして表現できる感覚はその血統からくるものなのか。
でも実はアイゼンマン、アイデアをパクったらしい。裏話。
スイスでドイツから研修に来ていた人に聞いたのだが、そいつの教授も同様にコンペに参加していてこれと良く似た案を出していた。最初は違う案を出していたアイゼンマンだがその案を見て変更したらしい。
違いは連続するブロックを貫くパサージュの有無と地形のうねり。
つまり連続ブロックはパクリ。と、彼は言っていた。
アイゼンマンのネームバリューに審査員が動かされたそうだ。
ドイツはこういうところがあるからね、と嘆いていたが多少なりとも世界的にありそうな話ではある。素晴らしい建築にそういう政治的裏があるのは残念だ。


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来ました。ベルリンの壁。
街のここそこに残っているのでいくつか見ることができるがここがメイン(観光地的に)。
壁が白く塗られ夜にはライトアップされる。というのもここにチェックポイント・チャーリーがあったからだ。チャーリーとはCharlieで単にCを表すコード名。つまりは検問所C。
チェックポイント・チャーリーというのは東独の検問所ではなく、西側連合国側の「検問所」の名前。だからCharlieとかついた訳ですか。
この近くにチェックポイント・チャーリー博物館(壁博物館)もあり、壁を語る上でも中心となる場所。壁崩壊の瞬間には多くの市民が駆けつけお祭り騒ぎのような様相だったようだ。

ここでベルリンの壁について少し。
多くの人が(僕も)勘違いしていることとは思いますがベルリンの壁は西ドイツ、東ドイツを分けていたわけではない。

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こんな感じで東ドイツの中にある西ベルリンを取り囲むようにしてできたもの。
というのも第2次大戦でドイツと戦ったアメリカ、イギリス、フランス、ソ連の4か国はドイツを分割して占領し、そして首都だったベルリンも、これら4か国の間で分割され、占領された。ソ連がベルリンの東側半分を取り、米英仏は西側半分をほぼ3等分して占領した。その後、米英仏とソ連の対立が決定的となるにつれ、その影響は分割占領されていたベルリンにもはっきりと及び、西ベルリンと東ベルリンの体制の差、分断状態もはっきりしてきたわけだ。
そんなわけで経済状況の関係、社会主義的締め付けから東から西へと労働者が次々と移動し始める。それに怒った東サイドが孤島のように残された西ベルリンを壁で囲ってしまったわけだ。むちゃくちゃするな。
1961年8月13日に建設が始まり1989年11月9日に崩壊。

それにしてもドイツのこれら過去の過ちに対する徹底した公表は賞賛できる。
アメリカしかり、日本しかり、大半の国は戦争の過ちを隠そう隠そうとしている。中国の反日感情をあおるような政策にはヨーロッパ諸国からの批判も大きいが、それを公表していく日本の努力もやはり必要だ。不満に対して賠償金のような形をとっても募らせた感情は簡単には消えない。自分で判断し、納得してくれるような場所を永久的につくる必要がある。
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by tezzobasar | 2005-05-22 06:21 | ARCHI.info.
20th of MAY
Berlin ....still

朝起きる。
一晩寝ると昨日のことなどどうでも良くなる。いい性格だ。
それに出発が延びたからといってベルリンですることがなくなるわけではない。まだまだ見たかったものはたくさんある。そもそも今日一日はまだベルリンでいるはずだった。でも飛行機はいっちゃった。

とりあえずポツダム広場へ向かう。
コーヒーを飲みながら眼前に広がる光景を眺める。

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おかしい。気持悪い。
一つ一つが主張しまくってポストモダニスティック+ファシスティック博覧会のような様相を呈している。
J・ジェイコブスが言っていた。古い建物と新しい建物は混ざり合うべきだ。賛成。


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National Gallery
Berlin Germany
Mies van der Rohe

巨匠ミース・ファン・デル・ローエ。葉巻を銜える彼の姿が目に浮かぶ。
異常に柱が少ない。あれで大丈夫なんかねえ。

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ユニヴァーサルスペーーース。
これだけ柱と壁の関係を美しく構成する建築家はいない。
無駄をそぎ落とされたその空間にはボクサーのような緊張感が漂う。
それ以上でもないそれ以下でもないぎりぎりの完成度に息が止まる。
自分が役者であるかのようにその舞台の上を一歩一歩確かめながら歩く。
壁とそれが仕切る空間が視界の端で現れては消える。
全ての視界が絵画として成り立つ。
あー、ここで葉巻が吸いたい。

ここに Lucio Fontana の作品が展示されていた。
キャンバスに一筋、ナイフで切れ目を入れただけの、あれ。
この空間がまたそのキャンバスに見えてとても詩的で印象に残っている。
この作品を見たのは二回目。
でも前はそんなことは思わなかった。
あるべき場所、ってあるんやなぁ、とつくづく思う。


夜ホテルで摩垣亮さんに会う。
坊さんの息子で大阪で修行していたそうだ。
で、それやめて旅行へ。
僕の経験では坊さんの息子はろくな奴がいない。
いい意味で。
ブレイクビーツに異常に精通していて、今日もいいイベントあるのよ、とか言いながらホテルを出るところだったのでご一緒しました。
ユースホステルがあるMITTE地区はクラブも多く、アート的情報発信地のような場所。
徒歩でそこへ向かう。
ジャンルはダウンビート、ロウビート。
踊れねえ踊れねえ。目を瞑りアンビエントな世界へ。
摩垣さんは煙草を吸わないスモーカー。
早く部屋から出ておいでー。
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by tezzobasar | 2005-05-22 06:21 | ARCHI.info.
19th of MAY
Berlin

I did it at last.
I have thoght that I would do it someday.....

I missed the plane I should go to Spain.
Banza------------i.

I thought my flight is tomorrow.
I booked it again but lost 60EUR.
Shit.

I hope someone treat my this sick.


そんなこともありました。
今となればネタですがあのときはテンパった。
ともかく朝から回想。

片っ端から建築探訪。
地図に印付けてぐるりとベルリン左回り。

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The Netherlands Embassy in Berlin
Berlin Germany
Rem Koolhaas

在独オランダ大使館。やっぱりレム・コールハースということでうきうきしながら川沿いを探す。なんなく見つけることができたが、あれ、あんまりかっこよくない。それぞれの立面はかっこええけどエッジ部分の見かけがどうも変。あとガラスに張られたミラーシートと張り出した部分の色使いで少しチープな印象を受ける。大使館というプログラム上内部を見ることができないのは仕方がないがこの建築においては内部の人の動きがわかってこそ真価を発揮するのではないのか。きっとエッジ部分も透明でスラブ部分を見ることができたなら違和感なくとけ込んでいたのかもしれない。もったいない。そして当然侵入不可能。
コールハースの建築と警備って。入れる気ないならつくらせんなよ、と言いたい。


さ、どんどん行きまっせ。

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Schlesisches Tor Housing
Berlin Germany
Alvaro Siza

シュレジッシェス・トーア集合住宅。こんなところにアルヴァロ・シザの建築が。
ポルトガルだけじゃ収まらなかったようです。
四角の箱をぐにゅっと手で曲げたような有機的なラインは美しく暖かい。幾何学的な均等に並べられた窓もそのラインを強調するようで予想に反してファニーな印象を与える。またそれで素材感が最高だ。砂っぽい質感にくすんだ柔らかい茶色と黄土色。
隣の建物の入り口が開いた隙に裏側に回り込んでみたものの結局中には入れず。


めげずに次。

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Olimpic Velodrome & Swimming Hall
Berlin Germany
Dominique Perrault

でかい、でかい。
単純な形体と均一な素材感のおかげで、板状のかたまりがホバリングしているかのようだ。ワン・アイデアでさらっと全体を構成するドミニク・ペロー。
やっぱりかっこええけど、中入れてちょうだいよ。

疲れて芝生で寝る。
こんなときはコーヒーだ。
起きてカフェを探す。発見。
シュークリームも一緒に頼む。見かけ上全体の七割がクリームだ。やり過ぎだ。


さ、次。

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AEG Turbin Factory
Berlin Germany
Peter Behrens

わーい教科書だー。
この建物、AEGタービン工場は最初の近代建築として必ず教科書に登場するもので歴史的にも重要。近代の発展を支える産業に初めて積極的に芸術家が参入したというアクシデンタルな建物。しかも教科書に載る写真にも全面に木が植えられているがすごく小さい。ああ、100年でこんなに成長したのね、と妙なところで妙な親心が生まれる。
で、見学できますか? 無理。
早かった。ハンパじゃねえ早さの即答。

なんなん? なんか今日全然中入れてないやん。
めっちゃフラストレーションたまるわ。


次は入ろう。確実に入ろう。
と、いうわけでハンバーガー・バーンホフ現代美術館へ。

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Hamburger Bahnhof Contemporary Art Museum
Berlin Germany
Josef Paul Kleihues

全然期待してなかったけど、めちゃめちゃええ。
アテネで会ったドイツ人が勧めていたことを思い出して行ってみたけどほんまによかった。
僕のお薦め美術館TOP3にランクイン。
とにかく一部屋一部屋が広い。駅を改修してつくられた美術館だけにスケールが電車。その中に点在する美術品はほんとうに気持ち良さそうで、通常の美術館スケールが水槽ならここでのそれは大海に泳ぐ魚のようだ。他にも待合室、ホーム、倉庫だったであろう部屋が展示室になっているため不自然なスケールにいちいち驚かされる。駅というプログラムに少し手を加えることで最大限その可能性を引き出している。


なんか満足。
せっかくやし、とりあえずこいつも行っとくか。

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Gallery La Fayette
Berlin Germany
Jaen Nouvel

デパートの中心にコーン型の吹き抜けが貫く。
これだけの吹き抜けを商業空間に使うという大胆さにまずやられる。
ジャン・ヌーベルの建築からはどれも男性的色気を感じる。力強く、大胆で迫力があり、素材感や色使いに艶があり、万人を惹き付ける勢いがある。
でも本人は意外に小さくて穏やからしい。顔はヤクザ。


いやいや、今日はよう歩いた。
ホテルに帰ってネットでもやるか。
パソコンを開く。何かがおかしい。
あれ、今日何日や? レセプションの兄ちゃんに聞く。
19日。
19日?
19日。
..................
今日やん!!!!!!!!!!!!!!!!!!
飛行機、今日やん!
時計を見る。出発一時間前。
5分でチェックアウトして空港に向かう。
電車が遅れる。なんで来んの?切れ気味で隣の兄ちゃんに毒づく。
10分送れて電車がホームに滑り込む。何もできない車内。

最寄り駅からシャトルバスも待たずにダッシュ。
空港到着。離陸10分前。
カウンターの姉ちゃんに詰め寄る。だめ。
息切れとテンパりで言葉がなかなか出てこない。
とにかく乗せてくれ。だめ。
彼女の眼には堅く明確な決断の色が浮かんでいる。
諦める。次だ。

ホテルに帰りネットでフライトを探る。
もともとネットとクレジットカードを使わないととれないチケットでめちゃくちゃ安い。
そのぶん変更などに融通が利かないのでチケットは捨てるしかない。
新しいチケットを三日後にブック。

同じ部屋に泊まるドイツ人に鬱憤をぶちまけて、寝る。
次の日、あほな日本人が飛行機乗り遅れた、ということで評判になる。
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by tezzobasar | 2005-05-22 06:20 | ARCHI.info.
18th of MAY
Berlin

飛行場を後にしてとりあえずは宿へ。

眠い眼をこすりながら頑張って街へ繰り出す。
とりあえず、というかこいつは行っとくべきやろ。ユダヤ美術館。

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Jewish Museum
Berlin Germany
Daniel Libeskind

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揺さぶられる身体。迷走する知覚。
美術館を巡るうちに自分の居場所と方向、そこが何階であるかさえわからなくなる。
平面的にはジグザグに屈曲したラインとそれを貫くようにヴォイド空間を持つもう一つのラインで構成されている。殻が破れたように走るこれまたラインによって窓があけられているが、近くに行って覗き込まないと外は見えない。ヴォイドを覗き込んでやっと自分の位置が少しわかる程度なので自分がどこかに連れて行かれるような感覚を覚える。
なぜこのような建築が生まれるのか非才の僕には理解不可能。
展示はユダヤ市民の歴史。時系列に並べられた出来事や著名人やその作品が途切れなく並べられている。一言で言うたら、ユダヤ人万歳、みたいな。
でも個人的には美術館がパンチ効き過ぎて、かつ展示がちょっとチープで、なんか互いに良さを弱め合っているような印象を受けた。ちょっと残念。

本日これにて終了。
ほんと眠い。
しかも美術館でかい。疲れた。
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by tezzobasar | 2005-05-22 05:58 | ARCHI.info.