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新建築8月号隈研吾・乾久美子・藤本壮介・池上一夫の鼎談について、
-指導者側の問題もあると思いますよ。講評会の時、そもそも今の時代に、この敷地にこんな建物がいるのかと、デザインではなく「そもそも論」で否定してしまう。最初から否定されると学生は萎縮してしまいますよね。-隈研吾 学生の頃から思っていたことだけれど、これを言ってくれる指導者は非常に(異常に)少ないので、さすがと感心してしまった。正直、団塊の世代を中核とした権力のある指導者たちは生徒に「指導者の求めていることの空気を読んで、その論理の範囲内で説明を展開するプレゼン力」を求めすぎだと思う。彼らが高度経済成長期後に身をもって学んだ経済縮小化に対する都市論を自明の理として展開するのはあまりに正しすぎて否定のしようのないところだけれど、一方でそれが中国や東南アジアの新興国では全く通用しない前提だということもまた確か。どころか日本の地方都市でさえ同様の都市論は通用しない。となると、学生にとって簡単に足の運べない海外の状況を架空の敷地をモデルケースに一種の「ゲームとして」不埒ににデザインすることも学生ならではの特権。 そもそもなんて言う前にそもそも日本で活躍できる状況を若者に用意しないとやる気無くすんじゃないか。 #
by tezzobasar
| 2014-08-02 19:53
| ARCHI.info.
先日、五反田の焼肉屋「ふたご」に行ったのだけれど、そこでかかっていた曲がコレ
世界を止めて - The Collectors 昔よく聞いていたような気がするのだけれど、なぜ聞いていたのか全然思いだせない。 名曲です。 #
by tezzobasar
| 2011-12-17 19:08
| MUsic
東日本大震災が起きてそろそろ5ヶ月。7/28付けの被害は防災科学技術研究所HPによると死者16,103人、行方不明者4,764人。
官房長官に言われずとも甚大な被害は誰にとっても明らかなことであり、この数字を聞いて悲しみを覚えないような人はいないだろう。 さて、 死者31,690人。 これが何の被害による数字をご存知でしょうか。 2010年における日本の1年間の自殺者の数です。(警察庁発表より) あれだけ大きな被害と恐怖を世界中に与えた東日本大震災を軽く上回る数の方々が、毎年日本では自ら命を絶っている事実。衝撃です。 阪神淡路大震災の死者数が6,434人、広島原爆犠牲者90,104人、イラク戦争犠牲者3,748人、9.11テロの犠牲者2,973人。ということは、非常に不謹慎な計算だけれど今日本では、8ヶ月に1回東日本大震災が起き、5ヶ月に1回阪神淡路大震災が起き、3年に1回原爆が落ち、1.5ヶ月に1回イラク戦争が起き、毎月どこかの高層ビルに飛行機がつっこんでくるくらい、社会が病んでるわけです。 と、誇張ぎみに書いてはみたものの、日本人の高自殺率文化は歴史が長く、1940年前後の国家総動員法のもと自分で死んでる場合じゃなかった時代を除いて、20世紀を通じて1.5万人から2万人程度の自殺者がいたことがわかる。そもそも日本人における自殺を気高い行為とみなしてきた文化的背景や国民性があることは否定できない歴史だ。 とはいえ、近年の3万オーバーの年間自殺者は異常であり、イタリア・英国のような低自殺率社会が望ましいことは明らか。しかしながら、高度経済成長期の自殺率の低下、戦後・バブル崩壊後の増加など過去の統計を見ていると、今後10年で更なる増加を予想させずにはいられない。太宰治やhideの死を尊ぶ日本人の気質がある限り、今後の経済変化とともにその増加は概ね間違いの無いところだろう。 では、なぜイタリアなどはあれだけ余裕のある仕事ぶり(地方や人によって一概に言えるものではないけれども)で経済が回っているのか。それはどうも高付加価値経済の認知が社会にあることが大きな要因のようだ。 ファッションブランドの値段を見ればわかるように、イタリアンブランドは安易に値を下げない。それは生産者及び消費者がその価値に誇りを持ち、そのために費やされた時間や技術や知的財産に高い価値を見出しているためである。 一方日本のブランドはどうか。ファストファッションとハイファッションに二極化されつつあるものの、やはり企業として大きな飛躍を見せているのはユニクロやH&Mといったファストファッション。他分野も同様であり、ニトリにしろタマホームにしろ低コストによる大衆消費社会が着実に形成されている。 これを三浦展が「ファスト風土」として都市形成に警笛を鳴らすしてきたが、ファッションにしろ建築にしろ食文化にしろ、そういったファスト企業の成功をマスコミがあたかも今後の社会の生き残りのための鍵のように見せてしまうと、都市にしろ経済にしろ文化にしろ表層的で均一なものとなりかねない。つまりイタリアのそれとは反する低付加価値高回転経済が主流となるわけだけれど、結果的に人々は日々の大量消費を支えるためにコマネズミのように働き、しかし低付加価値のためその労働量への対価が低くならざるを得ない。また、これまでは中国などに低賃金での労働力を求めることによってこういったファスト企業が成功してきたが、今後は中国の経済発展によって労働者の賃金も高まり、破綻するのは時間の問題。その皺寄せが日本人の労働者に回ってくるのはすぐ近い未来である。海外企業の締め出しを図り、国内企業の育成に力を入れている中国が、積極的に海外企業の誘致を進めていた時代はほんの5~10年前なのだから。 もちろん震災・放射能による被害は甚大であり、復興に向けて「がんばろう!!日本」と鼓舞することも必要なのだけれど、目論み無しにがんばってきたがために震災を超える自殺者が毎年居ることこそが問題だと気付く必要がある。 #
by tezzobasar
| 2011-08-03 19:12
1980年度生まれのみなさま
こんにちは。ヤマジテツオです。 香川生まれ、うどん育ち、現在東京在住です。 突然ですが、来たる2011年3月20日、30歳の成人式をやりたいと思います。 場所は東京某所、詳細は未定。これからつくります。 現在、日本には約155万人(総務省統計局出典データより)の30歳がいます。そのすべての方が対象です。もちろん海外の方でも大歓迎です。 政治家のあなたも、芸人のあなたも、主婦のあなたも、広末涼子さんも、松坂大輔さんも、同じ30歳です。そして僕も。 そんな同級生みんなに声をかけたいと思っています。ですので、このメールを受け取って頂いた方は、それぞれの同級生みんなに伝えて頂けませんか。そして、参加してくれる方は、またよくわからんけどとりあえずおもしろそーと思ってくれた方は 198030age@gmail.com こちらに、できれば名前、生年月日、お住まいの都道府県、くらいをてきとーに記載の上、参加の意思をお伝えください。 また、それと共に、同じ日に別の各都市で幹事をやってくれる方、応援して頂ける人・企業を募集いたします。アイデア、技術をお持ちの方は、ぜひとも協力してください。 返信してくれた方には随時メールにて詳細を更新していきます。 これはもちろん非営利の遊びです。どこまでいってもただの遊びです。ただ、まじめに遊びたいと思うのです。 これが、1980年度生まれの僕たちから始まる新しい暦になれば、いいなあと思います。 30歳の成人式推進委員会 山路哲生・嶋田優一・栄元太郎 ※最初の一文を自分の名前と出身に変えて、最後の連名の後ろに自分の名前を加えてみんなにメールで広めてください! #
by tezzobasar
| 2010-11-13 16:35
| THe WOrld of Mine
21日にエアアジアXのアズラン・オスマンラニCEOによる記者会見が行われた。
羽田-クアラルンプール間¥5000というパネルを掲げてキャンペーンを叩いていたが、実際は片道1万円超ほどで販売されるようだ。 正直がっかりといったところ。 5000円という印象で安い、と感じるところだが、ここに航空使用税、サーチャージは含まれていない。+3000円はくっついてくるだろう。 と、なると、キャンペーン外で片道10000円だとしても往復20000円。そこに空港使用料が6000円加わるとして26000円。 LCCは基本的に食事がついてないが、クアラルンプールまで7時間ほどはかかるので食事の購入も考慮すると、1食あたり1000円だとして往復2000円、で合計28000円。最低でもこれくらいはかかってくる。 しかし格安航空券で購入すると底値で36000円程度。 劇的に安いとはまったく言えない。 さて、LCC(ローコストキャリア)とは何か。 格安航空券とは違い、航空会社そのものが格安を打ち出し、機体、サービス等と片っ端から削り、圧倒的な低価格を実現する、 といったもの。基本的に機体は小さく、中古の払い下げ機をベースに使用、シートはプラスチック。食事、飲み物等のサービスはなし。 チケットの購入はインターネットのみでチケットレス。大都市のメイン空港は使わない(空港使用税を安く抑えるため)。 発着時間が深夜や早朝が多い。などなど。 つまりは人気のない空港や時間を使い、サービスを極限まで削った航空会社。 大規模航空会社100%出資の子会社として運営される場合も少なくない。 では格安航空券とは何か。これは航空会社ではなく旅行代理店から発売されているもの。 旅行代理店が航空会社からツアーとして枠を購入することでコストを抑え、チケットをばらばらにして売りさばくというもの。 なので価格は旅行代理店に依存するが、サービスは航空会社に依存する。 つまりはどんなクソ旅行代理店で購入してもチケットさえ手に入れば同じフライトを手に入れることができる。まあ、後ろのほうに座らされる、とかはありますが。 というわけで、あくまでツアーとして日程が設定されているため、1泊2日のチケットより、2泊3日のチケットのほうが安い、という現象が起きる。 これは先方の観光局が2泊してくれるのならこの便をだしますよ、といったツアーベースのフライトを用意しているからだ。 よって格安航空券はあくまで旅行を前提としたツアーのチケット部分を購入していると考えて差し支えない。 一方LCCのチケットが片道で購入するのは電車のチケットを買うのとよく似ている。 言ってみたらこれが当たり前の交通機関のチケットの購入方法だったわけだ。 さて、その方法が劇的に浸透したのはEUの発足及び航空連合の発達によるもの。 簡単に言うとそれまでは他国の上空を飛行したり乗り継いだりするのは非常にめんどうだったわけで、その許可や手続きを、最初っから提携しとくことでその辺の手間がぶっ飛ばせたわけだ。 そこで非常にうまいのがイングランド。同じ島国としては学ぶべきところが大きい。 詳しくはまた次回 #
by tezzobasar
| 2010-09-22 14:48
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